あたたかいね

最近暖かいすね.

だんだん人生のモチベーションを上げ始めてます.

もうね,今週の火曜の出張とかその準備のせいで出席予定の就職説明会ぜんぶ蹴ったりしたからね,ちょっと人生のモチベーションが落ちてしまってますがそのうち持ち直すでしょう.

いろいろ聞いていて思うことは,研究職として生きていくなら博士は必須なのだということです.

最近なりふりかまわず社長さんだろうが若手社員だろうがリクルーターだろうが,「ぶっちゃけドクターどうなん?」みたいな質問ばかりしていた私なりの結論です.

まず世界を相手にする場合,博士の称号は必須です.

海外では博士の地位がしっかり認められているので,博士を持っていると話を聞いてもらえます.逆に持っていないと無視,とまではいかずとも,たとえば標準化委員会とかに会社代表で出ても自分の意見を通すのはまず無理でしょう.ということでそもそも会社代表になれないでしょう.

世の中,結局実力よりも地位が,その人の力をあらわす,というのは大学の研究室にいてよく分かります.

世の中,金と地位と名声なのです.よくわかります.

会社の上層部に行くためにも博士は必要なようです.実力主義とはいえやはり上層部は博士のかたまり.博士を持ってないと片身が狭いらしいです(そのために社会人ドクターで取りに来ている中年のおっさんもいる).

博士は死ぬまで付いてくる「称号」だということ.〜公爵とか,そういうのと同レベル.世界中どこに行ってもドクタードクターと言われるでしょう.

とりあえず甥っ子姪っ子に「灰猫博士!」といわせるのも楽しいかな,とか最近は思ってます.