命の水ORS,覚えておくといいよ
まだ直りません.最悪です.
昨日は平熱に戻ったんですが,また今日微熱なので思い切って今日は休むことにしました.
昨日病院に行ったときは「のどが赤い」「風邪から来るやつだろう」とのことでしたが,私自身がそれほどつらい状態ではないし,食欲もあったので下痢止めだけいただいて帰ってきました.
4日もずーっと下してるのは初体験なのでだんだんしんどくなってきたよ.というか明らかに脱水症状です.
こんな私の命を支えているのが命の水ことORS(経口補水塩).
ユニセフの「1円で救える命がある」ってやつです.水に砂糖と塩を混ぜただけなのでめちゃ安い.本来はミネラル分も含めてORSみたいですが,水分補給だけなら,即席で,ぬるま湯(250ml)+砂糖(小さじ1)+塩(小さじ1/8)の配分で作ったのでも十分効果あります.
これは私自身,激しく実感しました.ORSを飲み始めてからだいぶ体が楽です.具体的に言うと,汗が出るようになった.おしっこが出るようになった.って感じです.それまではそういうこともなく,ひたすら口が渇いていた感じです.汗をかくようになったので,高熱からも脱しました.
この水の効果はかなり大きくて,下痢の脱水症状で激しく弱ってしまった子供の命を救えるのだそうです(通常の水の25倍の吸収率だそうです).このあたりが一円で救える命があるっていう真相のようです.実際一パック3円くらいみたい.
よく「脱水症状にはポカリがいい」なんていいますが正直こっちのほうが断然いいです.ポカリは甘すぎるので,私の場合,余計のどが渇く → もっと飲む → くだす.という悪連鎖が起こるのでよくないです.
でも正直この命の水,不味いです.特に気をつけないといけないのが塩の分量.塩が多すぎると飲めないくらい不味くなります.でも少ないとORSの意味がないので,自分で作る場合はかなり分量にはシビアに作らないといけません.
長く書きましたが,何かの役に立てば.
注意
一リットルの水に対して
- 塩大さじ1,砂糖大さじ4
- 塩小さじ1,砂糖小さじ4
- 塩小さじ1/2,砂糖小さじ4
- 塩小さじ4,砂糖小さじ8
という四つの作り方が渦巻いているようですが,私は一リットルに対して塩小さじ1/2,砂糖小さじ4が正解だと思います.これ以上だと多分不味くて飲めないです.それにこれで十分効果があります.
どうもユニセフの資料に「茶さじ」という表現で作り方が記載されているので混乱を招いているような気がします.多分,茶さじ=小さじだと思います.