海がめのスープ

昨日友達に海がめのスープというゲームを教えてもらいましたよ.

ざっくり言うと

  • 出題者が一人,質問者が数人いて
  • 質問者はなんでもいいので出題者に「海がめのスープ事件」の話についての質問をし,
  • 出題者はYESかNOだけでその質問に答えていく.
  • 質問者は最終的に海がめのスープ事件の全貌をあばかなければならない.

っていうゲームなんですね.ちなみに海がめのスープ事件は


AさんとBさんがいました.

AさんとBさんは一緒にレストランに海がめのスープを食べに行きました.

その後Aさんは自殺しました.

なぜか?

知るか.

って突き放したくなる感じなんですが,僕ははじめ言葉遊びかなぞなぞか論理パズルかなんかかと思ったんですがそうではないんですね.

ゲームの主旨としては質問者は推理者なんです.

質問者たちは知恵を絞って事件の背景とか,人物関係とか,上に書かれた内容以上のことを推理して出題者からその推理のYESかNOを聞き出していくゲームなんです.

そう考えるとけっこう面白いゲームですよね.あたかも自分は探偵か何かになったような気分でどんどん事件の全貌を暴いていくわけですから.ちなみに僕的には海がめのスープ事件の全貌は面白かったです.質問者二人で大体1時間くらいで真相に到達しました.

いくつもの亜種があって,アメリカでは「頭が良くなるゲーム」として推奨されているらしいですよ.興味があったら,調べるんじゃなくて実際に知ってる人にやってもらった方がきっと面白いと思いますよ.

まぁその教えてくれた友達も言ってましたけど,終わったあとにはある種の達成感以外何も得られないゲームです.人によっては時間の無駄と感じるかもしれませんね.