ゲジは益虫

ナウシカと蟲つながりで.

成体の体長約3cm.長い脚(歩肢)が特徴.体はムカデのように扁平でなく,棒状.背面はくすんだ黄緑色で,暗色の3条の縦帯がある. 1齢幼体は4対の歩肢があるが,増節変態をするので,脱皮ごとに体節が増え,成体で15対の歩肢を備える.約2年で成体となり,5〜6年間生存する. 昆虫などの小動物を捕食し,家屋の周辺にも生息する. カ,ゴキブリなどを捕食してくれるので,益虫でもあるが,室内に侵入したりするので嫌われる.俗説で「ゲジが人の頭を這うと禿げる」といわれるが,まったくのぬれぎぬである.ムカデのように咬むこともない.

だそうだ.
これはゲジ,オオゲジはもっとでかい.
っていうか,「増節変態」ってなんだ?? ものすごく邪悪で禍々しい変形を想像してしまうが… ゲジは未知数だ.
だが,ここにはもっと注目すべき記述がある.

俗説で「ゲジが人の頭を這うと禿げる」といわれるが

いや,聞いたことも無い.
っていうか想像しただけで気色悪い.
他人の頭を貼っていても気持ち悪い.
なるほど,「ゲジが人の頭を這うとその頭皮を引き剥がしてでもその残滓を消し去りたい,頼む誰か俺を剃髪してくれ」という意味なら納得.なるほど,結構深い意味が込められていたんだなぁ.